皆さまこんにちは♪ 四季彩管理スタッフ森泉です。

今日はお釈迦様お誕生にちなんだ記事を綴らせていただきますね。

仏教の開祖であるお釈迦様のお誕生日は今からおよそ2500年前の4月8日。
毎年その前後には、宗派を問わず全国の寺院や地域をあげて「灌仏会」(かんぶつえ)としてお祝いがなされています。

灌仏会は「花まつり」とも呼ばれ、お釈迦様生誕の地ルンビニ苑をお花で再現し、ご供養・お祝いを行います。
甘茶を入れた浴盆へお釈迦様を安置。そのお釈迦様とは、右手で上を、左手で下を指さしたお姿をしています。
それは、お生まれなってすぐに7歩あゆまれて「天上天下唯我独尊」(てんじょうてんげゆいがどくそん)と言われていたそのお姿をあらわしています。
安置されたお釈迦様へ柄杓で盆の中の甘茶を注ぎます。
生誕を慶び、天へ9匹の龍が現われて甘露の雨を降り注いだという様子を模して甘茶をかけるのです。

そして顕徳寺の花まつりが今日行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とても可愛らしい色とりどりのお花の中のお釈迦様。

日頃のご法要で数えきれないほどにお世話になっている顕徳寺釈迦堂にて、
私も感謝の想いと厳粛な気持ちでお焼香・合掌、そして甘茶を誕生仏へと注がせて頂きました。

甘茶は植物から煮出したお茶なのですが、まさに「甘露」です。
とても甘いのに上品、少しとろみがあるのです。
初めてご住職から振舞って頂いた時には大変感激しました。

各地の寺院にて、花まつりイベント中心に皆様もご参加できる催しが開かれているようですので、
是非足を運ばれてはいかがでしょうか(^-^)

~染谷の里 大宮四季彩霊苑管理事務所~