梅雨らしいお天気が戻り、少し肌寒いくらいの今日…水がめが少しでも潤って欲しいと願っております。
皆さまこんにちは♪管理スタッフ森泉です(^-^)

今日はお盆について少し書かせていただきます。

そもそもお盆とはどんな意味?
年中行事としてはお正月と並ぶ大きな行事です。(お盆とお正月は日本全体が休日となってしまうほどですね!)
特筆すべきは、お盆は仏教行事であり、ご先祖供養の行事だということです。

では何故お盆と呼ぶの?
この「お盆」という言葉は日本語でも中国語でもありません。
昔のインド語である梵語なのです。
お盆の正式な名称は「盂蘭盆(うらぼん)」、梵語の「ウランバナ」を音写したものとなります。

「ウランバナ」とは倒懸(とうけん)さかさまに吊り下げられる苦しみのことです。
亡き人がもしそのような苦しみを受けているとしたらぜひとも救ってあげたい、苦しみから逃れさせてあげたい。
そのための供養が「盂蘭盆会」(うらぼんえ、会をえと読みます(^-^))。
そういった願いからお盆の行事は始まりました。

私たちには無数のご先祖がおられます。
中には不幸にして地獄や餓鬼世界に堕ちてしまわれたご先祖もおられます。
そのようなご先祖にとりお盆の供養は大きな救いとなるにちがいありません。
同時にすべてのご先祖を供養できるお盆の行事はまことにありがたく意義深いものと言えます。

霊苑のお客様より、実際のご供養の仕方を教えてくださいと仰っていただく機会が増えてまいりました。
本当…わかりにくいです、仏事に関することは。
お客様にとり、正確な情報と解かりやすいご説明を日々心がけております♪

そして、管理事務所にはお盆行事について詳しく書かれておりますハンドブックを置かせていただいております(^-^)

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どうぞお気軽にお手に取られてくださいね。
ぜひ皆様へお役立ていただけたら幸いと思います。

~染谷の里 大宮 四季彩霊苑管理事務所~